
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
とうとう知ってはいけない秘密を知ってしまったカリタス。
かおるさん、なにもそんな部分までセクシーを目指さなくても。
かおる「いや、ヅラですから。」
いや分かってますけど、つい。
と言うわけで今回はかおる提督の海戦イベントだ。
今回のクエストは「オーランド諸島の収奪団。」ストックホルム近海に潜む海賊を討伐するクエストである。
レベルも☆☆☆☆と比較的高めだが、問題はクエストの目的地。
ストックホルム周辺は、立派な危険海域だったりするらしい。
NPCも超強力な敵が出没し、初級の船だと一撃で撃沈されてします事もあると聞く。
かおる「なんで伝聞形なの?」
カリタス「だって行ったこと無いし。かおるさんは?」
かおる「むしろストックホルムどこみたいな。」
カリタス「まぁ平気平気!俺も知らないけど。」
今ここに、天国に一番近い艦隊が結成された。
撃沈されるのは覚悟の上だが、流石に二人ではキツイだろう。
何より、我々はストックホルムなる町を知らない。
IRCやフレンドリストを駆使し、手が空いていそうな人間をかき集める。
【IRC】
カリタス>誰かちょっと危険なクエストに行かない?
エアリーン>こんにちはー。見学でもOKなら参加させてください!
カリタス>良いよ~。僕らが全員撃沈されるのを見学したあとに、今度は君が撃沈される側に回っても良いのなら。
エアリーン>さようなら。
流石に死ぬと分かっていてついてくる人間は少ないようだ。
しかし、そこは偽紳士同盟コネクション。中には命より楽しさを優先させる猛者達もいる。
アメデオ「今晩はー」
Rakugo「なんだなんだ」
Saillead「よろしく」
ジャングルへようこそ。
「やっぱり死ぬんでしょうか?」と心配なアメデオことマサシゲ。彼はUO時代からの古い友人なので、ダイレクトに真実を伝えた方が良いだろう。
カリタス「すまないが、何回死ぬんですか?と聞いてくれないか。」
アメデオ「回数!?」
自らの判断の甘さを悔やむ間もなく、アメデオの両脇をがっちりとロックするカリタス&かおる。
平和な日々はもう、帰らない。
アメデオ「僕、足手まといになるかも知れませんが・・・」
カリタス「大丈夫だよ、ほら、このラムを付けて敵船にぶつかれば君もHERO。」
アメデオ「あ、はい。」
ゲーム始めたてのアメデオ船に、言葉巧みにラムを装着するカリタス。
これで少しは艦隊の勝率も上がっただろう。
その10倍くらいアメデオの生存率が下がった件についてはスルーする。
カリタス「戦闘中って救命具使えたっけ?味方生き返らせたりとか。」
かおる「試してみよう。どうせすぐ機会は来るよ。」
謎には何でも体当たり。それがKaoru's Heaven Company.
かおる「で、ストックホルムって何処?」
カリタス「右上?」
海図なんて気にしない。それがKaoru's Heaven Company.
Rakugo「ボス!水が切れそうです!」
カリタス「海水を飲めば!」
Rakugo「一斉蜂起した船員40にボコられますよ!」
かおる「そんな事じゃラオウには勝てませんよ?」
北斗の拳は必読書。それがKaoru's Heaven Company.
もはや何のゲームだか分からなくなるほどに逸脱した会話を続けながら、海を押し進む一行。
かおるのガレー船は普段は鈍足だが、気合いの漕船スキルでスピードアップだ。
途中オスロに寄港し、身支度を整える。
かおるは道具屋でジレ(へそだしルック)購入。今まで着ていたジレは、耐久度2まで下がっていたようだ。
かおる「ジレで耐久2って、もはや色々丸見え状態?」
カリタス「大丈夫だよ、乳首が出てくるのは耐久度1からさ(爽)」
Rakugo「でねーよ。」
たまに大航海の話題が出てきても、この調子である。
オスロを出航しコペンハーゲンを経由し、いよいよ危険海域へと足を踏み入れる!
今までは多少の人通りが見えたが、この海域は不気味に静まりかえっている。
遠くにはいくつか船影は見えるが、動きを見る限りNPCだろう。
慎重に舳先を進め、とにかく北へ進路を
<<奇襲>>
【名前を確認する間もなかった海賊】
提督:ピンネース
海賊:ピンネース
海賊:ピンネース
海賊:ピンネース
海賊:ピンネース
被弾。
60。
カリタス撃沈。
全員「・・・・・・・・・・・・・。」
マジやばいです。本気と書いてマジで死にます。
アメデオ「か、かえろ?」
カリタス「い、いや、いく!」
Rakugoの停戦協約状で海賊から距離を取り、修理スキルを連打しながらもカリタス船の舳先は前を向く。
アメデオ「でも、あそこにいる海賊、ガレオンだよ・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・。
一瞬本気で帰ろうかと思ったが、ここまで来て引き返せる訳がない!
ミッション遂行中の007バリの抜き足差し足で、ガレオンの脇をするりと通過。寿命が5秒縮まりました。
その後、ストックホルムで情報収集。
目的の海賊団が出る海域は、すぐ近くのようだ。
急用で落ちるSailさんの代わりに、応援に来ていたZweitを加え最後の準備を整える。
いざ戦いへ!
【オーランド諸島収奪団】
提督:ブリティッシュコグ
海賊:ブリティッシュコグ
海賊:ブリティッシュコグ
海賊:ブリティッシュコグ
海賊:ブリティッシュコグ
・・・ん?
ブリティッシュコグは、冒険者用の船だ。ランクもカリタスの二本マストコグと同等で、それほど圧倒的強さというわけではない。
・・・意外と、勝てそう?
そうなると強気なのが偽紳士同盟!
ガレーは突撃、帆船は砲撃!
コンボを交えつつ激闘を繰り広げる!
カリタス「撃て!撃てぇぇぇっ!」
Rakugo「撃ち殺せー!」
かおる「オギャー!ハゲヅラ壊れた!お前ら俺にも当たってるっつーの!」
アメデオ&Zweit「・・・。」
とにかく激闘を繰り広げる!
ストックホルムでグラスを掲げる。
飲み干したウォッカは、勝利の味がした。
Zweit「相手に火力が無くて助かりましたねー」
かおる「オウイエ」
彼の海戦は、激闘の末こちらの勝利に終わった。勝利の美酒の味を楽しみながら、酒場で疲れを癒す面々。
これでやっと帰れる・・・。皆の表情は、無言で語っていた。
そこに、修理のため港に行っていたカリタスが帰ってくる。4人を見渡して、ポツリと一言。
カリタス「あのさ、何か目の前でPKがドンパチやってるんだけど・・。」
全員「・・・・・・・・・・・。」
これからの方針を、無言で手の中のグラスに問いかける面々。
偽紳士同盟の冒険は、まだまだ終わらない。
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